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院長の健康雑学日記

「健康である」という事は、何より大切です。ここでは鍼灸接骨院としての専門的立場から見た健康に関する事柄を雑学として記録しています。
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何を食べましょうか・・・
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    もう少し食べ物のことをお話したいと思います。
    東洋医学の食養に対する指導原理に「身土不二の原理」ということがよく出てきます。これは明治時代、「石塚左玄」という食養哲学者が食養生の基礎においていたもので、つまり「郷に入っては郷にしたがえ。」ということで自分の居住している土地に元来あるもの、または摂れるもの、その土地に伝わってきた伝統食などを食することを説いています。
     また「身土不二」は仏教でいう場合、天地万物と我々は一体と言う意味でもあります。
     現代の栄養科学などを用いてもなかなか健康でいられる「食事」を上手に摂ることはかなり「気」を配らないとできません。
    つまり「身土不二」というのは「居住している土地でとれたものを食べ(出来るなら居住地から4キロ四方でとれたものが望ましいそうです。)、季節のものを食べることを説いているのです。
     私たちがどういう食事をとることにせよそのものの70パーセント以上が輸入されたものから作られており、この「身土不二」の食養生は今となっては実行することは不可能なのでしょうか?
     都会に住んでいる人、山村にすんでいる人、漁村に住んでいる人などそれぞれ食べるものが違っていたはずが、今の日本ではこと食生活に関してはそれほどの違いがなくなってしまいました。日本中どこへ行ってもコンビ二の弁当やサンドウィッチは手に入り、また手軽に食べています。
     猛暑が続いていますが、職場でも家庭でも「冷房」なくしては生活が困難に感じ、外にでればつい「暑い、暑い」を連発して言ってしまいます。
     本来夏の季節の野菜で「トマト・きゅうり・なす」などの代表的夏野菜は、いまやハウス栽培で一年中食べられますが、冷房の効いた生活空間にいながらこれらの夏野菜を食べると体が益々冷えてしまうのです。
    これらの夏野菜は「汗をダラダラかく暑い季節に食す」から外気と身体との調和がとれるということなのです。
     生活環境も快適に変わったかもしれませんが、だからこそ「食」との調和ということを間違うと体調不良になりかねません。
    食事をするときに「季節のものかな?」「どこで摂れたものかな?」「今、身体が冷房で冷えてるみたい」・・・などなど少しだけ食べものや身体のコンディションに注意を向けることからまず始めてみてはいかがでしょう。
    まず「関心」を持つことから全てがはじまります。
    あれが身体にいい、これが美容にいいと情報の受け売りも結構ですが、おのれのことばかりではなく
    自分の命を生かしてくれる「食=命」について、まずは「季節感」くらいは感じられる食生活をしたいものです。天地万物の恵みをいただいて生き長らえているのですから。

    ちょっとびっくりー!:あるスーパーのレジで順番を待っていたところ「高校生らしきアルバイトの女性」がレジを打っていました。まだ新米なので中年の女性に教えてもらいながらの見習中。そのアルバイト女性、「これは何?」中年女性「ピーマン」・・・。私、眼が「点」にならないよう横を向く。・・・
    アルバイト女性「これは何?」中年女性「かぼちゃ・・」アルバイト女性「これは何?」中年女性「ごぼう!」
    とまあ、そのアルバイトの女性はほぼ全部といっていいほど野菜の名前がわかりませんでした。
    どのような家庭環境か想像はつきます。家の手伝いなど全くする必要の無い
    超お嬢様だったらアルバイトなどするはずはありません。ごく普通の家庭だと思いたい。
     でも教えている中年女性が「カリカリ」しているのにもメ・ゲ・ズ最後まで聞き通したことは「褒めてあげたい」と、私も馬鹿な感心をしてしまったのでした。
    おかげで時間くっちゃたんだから。もう!

    | - | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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