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院長の健康雑学日記

「健康である」という事は、何より大切です。ここでは鍼灸接骨院としての専門的立場から見た健康に関する事柄を雑学として記録しています。
メタボからロコモへ
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    メタボリックシンドロームという言葉がすっかり社会に定着し、臍周り女性が90センチ以上、男性が85センチ以上、高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満など内臓や血管の病気に結びつくことだと認知している会話が普通に出てきます。しかし適合者がこれを改善しようと努力している方は少数です。
     高齢化社会が加速している現状で「ロコモティブシンドローム=ロコモ」という言葉を耳にしたことがありますか?
    日本整形学会が平成19年に新たに提唱し、「人間は運動器(骨、関節、脊椎、筋肉など)に支えられて生きている。運動器の健康には医学的評価と対策が重要であるということを日々意識してほしい」というメッセージがこめられています。:日本臨床整形学会提唱より抜粋

    当院に来院される方はスポーツ障害、日常における怪我などの他にこのロコモによる症状を訴える方も多くいらしています。
     ロコモは運動器における障害で加齢とともに運動器機能低下がすすみ、寝たきりや要介護の生活へと結びついていくことが多くなります。
    当院では正確な評価が必要な方は医療機関の受診をお勧めしておりますが、
    来院されている患者様には食事、運動などのアドバイスをしておりますが、なかなか結果が出ないと継続することが難しくなって途中でやめてしまう方もいらっしゃいます。
     今年はこの「ロコモ」について少しずつ書いていくつもりですが、私こそ「時間がない」ことを理由になかなか継続出来ず反省しております。
     寝たきりや要介護にならずに、少しの幸福でも実感出来る老後でありたいですね。
     
    | エイジング | 12:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |